会社員最後の日

とうとうこの日が来た。
気持ちとしてはいたって平常心だ。


最後まで自分の持ち物の整理に追われる。
その合間に一応会社員らしく最後の挨拶回りなんかしたりして。


いよいよ夕方になり最後のスパート。
自分の社員証を記念としてデジカメで撮影し、その後返却。
その他必要な書類を提出し、変わりに年金手帳を受け取る。
いや〜初めて見たよ。自分の年金手帳。
こんなのあったんだね。
勤務管理表の『退社』というチェックボックスにチェックを入れて勤務管理シートを提出。
『退社』にチェックを入れる日が来るとは。。。
このようにして会社での最後の日が終わった。


その後知人と合流し、寿司を食べに行った。
『もうこんな贅沢はできないんだろうな』と思いつつ、最初から高級ネタを連発。
これはいつもの事であったりもする。
高級なネタは一番美味しいタイミングで食べたいから、お腹が空いている時に食べとかないとね。
で、酒をかなり飲みその日は終了。


これが会社員最後の日であった。
まあ、普段の日と変わらず普通に過ごした感じだ。


普通に過ごせたと言う事は自分にとって結構重要だな。

Independence Day Part 0

本日退職願いを提出した。
これで長かったサラリーマン人生に終止符を打つ事になる。
題目でPart0としたのは、本当のIndependence Dayは退社後の4月1日になるからだ。
次に何をやるかは既に考えてある。
それはそのうちにこの場で。。。
自分は賭博関係は一切やらない。
その理由としていつも言ってたのが、『俺は人生を賭けてるから、他の賭なんてやらなくていいんだよ。』という言葉。
今まさにその時だ。
この賭けが後の人生にどう影響するかわからない。
もちろん、賭けに勝つように最大の努力を行う。
後は運次第。

ライブを終えてのひとりごと

土曜日は無事にライブを終える事ができた。
自分としては非常に楽しめたライブであった。
やった曲は以下の通り。


1. Hammer To Fall
2. I Want It All
3. Friends Will Be Friends
4. Stone Cold Crazy
5. The Prophet's Song
6. It's Late


以下はメンバーも知らない自分の中だけの内幕を記載してみたい。
このセットリストを見るとQueenコピーバンドとしては、割と選ばれない曲が多いのではないかと思う。
実は選曲の時には、いろいろ葛藤が有った。
メジャーな曲を入れなくても良いのか?
必ず言われそうなのが、『何でこの曲入れないの?』系。
更に、『5を入れるんならBohemian Rhapsodyも入れて欲しかった。』
といろいろ想定したが、この構成で臨んだ。


実はそれぞれ曲の選出には意味がある。
まず、自分は選曲の時からステージングの構成を考えている。
つまり『ここはコレが山場でここでこうなって』等と選曲と同時に曲順も決まっている。
またそれぞれは、以下の思いで入れた。


Hammer To Fall
これはLiveAidのDVDを見て入れる事にした。
このイベントは実はQueen自体にも大きな意味を持っていた。
それはTheWorks以降メンバーの不仲が顕著になり、あまりコミュニケーションをとっていなかったのだ(ブライアン談)。
それが、この大きなイベントにうってつけのフレディが素晴らしいパフォーマンスを発揮して大受け。
その後メンバーの交流が出来たというものなのだ。
そして、その中でもフレディのアクションが特にカッコ良く決まってたのがこの曲である。
特に出だしのアクションは正にフレディそのもので、このアクションに関してはDVDをコマ送りにしながらコピーした。
実際の我々のライブでは何故か照明を落とされていたのがかなり残念。


I Want It All
これはフレディのAidsが発覚してから発売したアルバムである。
と言う事でQueenとしては一度もライブで演奏していない。
しかしブライアンが以下の様な事を言っていた。
『この曲はアンセムみたいな曲だ。もしライブをやっていたらこの曲は間違いなく我々のハイライトナンバーとなっていたであろう。』
この言葉を聞いて、今回是非これは入れるべきだと考えた。
フレディがこの曲を歌ったときの感性を丁寧に置いてゆく感じで自分は歌った。
大学生の時に一度取り上げた事はあったのだが、そのときよりは上手くできたと思う。


Friends Will Be Friends
この曲は有る意味チャレンジであった。
というのもこの手の曲調はあまり得意でないからだ。
『じゃあなぜ選んだの?』と言うと、まず第一にこの曲が好きだからというのが挙げられる。
その次が自分らしい理由であるが、それがチャレンジだから。
自分は常に何かに挑戦するのが好きなのだ。
また、Queen自体もこの曲を大変気に入っていて思ったより売れなかった事を残念に思っていたみたいだ。


Stone Cold Crazy
たった2分程の中に目まぐるしい曲展開。
まさにQueenならではの曲である。
何度歌っても早口言葉が気持ちよい。
でも油断すると間違える。
そこのスリルがたまらない。


The Prophet's Song
恐らくQueenもこの曲を一時期ライブでやっていたものと思われるが、自分の持っている音源には無い。
この曲の特徴の一つに全編に渡った分厚いコーラスがあるが、ライブではジョン・ディーコンを除く3名が担当していたに違いない。
これはQueenでもハイライトであったことが予想されるが、我々も今回のライブでハイライトに考えていたナンバーだ。
自分としてもこの曲に最も焦点をあてていた。
今までQueenをやるときにVoicePrismというハーモナイザーは使ったことがあった。
しかし、この曲は他のどれよりもそれがハマると思った。
そしてハマッたら間違いなくはそれなりの反響があるであろうと。。。
また、今回は途中のテープエコーパートの為にHeadRushというエフェクターを追加購入した。
ギターオーケストラパートの一部をシンセに振り分け、なかなか良く仕上がった。
またやる機会があれば何度でもやりたいナンバーである。
そして時間があればもっと緻密に余裕をもってリアレンジしたい。
もちろん原曲の良さを活かす形で。


It's Late
自分として結構気に入っているナンバーである。
非常に歌っていて気持ちの良い曲なので。
この曲は以前のライブでもやったことがあった。
まさにラストナンバーにふさわしい内容を持っている。
しかし、前回のライブではIn My Defenseをラストにしたので、これはラス前のナンバーとなった。
そのときはどちらを最後にするかでかなり悩んだが、結局フレディへの思いを最後に伝えたいという事でIn My Defenseの方を最後にしたという訳だ。
でも、そのとき以来『次はラストにIt's Lateを。』とずーっと思っていた。
今回は晴れて最後のナンバーとした。
でもまたいつかIn My Defenseもやりたいな。




とまあこんな曲構成であった。


今回のライブは時間との戦いであった。
というのも自分はバンド活動に関するブランクが1年程有り、そのブランクを5回程のスタジオ入りで取り戻さなければならなかったからだ。
そのため毎回演奏を録音し、その差違をフィードバックするという方法をとった。
スタジオ入りでは毎回やっている事ではあったけどね。
ただ、今回一つわかった事がある。
ステージアクションに気をつける場合にはやはりビデオに撮ることも必要であったと。。。
次回はそうしよう。


今回のライブは自分の音楽の再出発に対して良いきっかけになった。
その機会を与えてくれたバンドのメンバー及びライブの主催者には感謝している。
みなさんどうもありがとうございました。m(_ _)m

明日はライブ

明日は久々のライブ。
恵比寿のGuiltyで行う。
自分たちの演奏は夕方5時55分スタート。
これは時間通りに始まる。
因みにQueenをやる。


今から非常に楽しみだ。
いつものようにVoicePrismというハーモナイザーを大々的にフィーチャーし、お得意の一人コーラスをやったりもする。
ここのところずーっとQueenのライブ映像を見てFreddieの動きを脳にインプットしている。
見方もマニアックで、ところどころコマ送りにして動きを分析し動きを自分の頭の中に写しとってゆく。
ただ、長年の自分の中で確立されてきたステージ上での動きもあるわけで、本番ではそのあたりの鬩ぎ合いがどうなるかが楽しみだ。
自分は中学1年の時からバンド活動をしているわけだが、思えばボーカリストとして最初の手本がFreddieだった。
そういう意味では、また初心に帰ってあの人前で歌うのが楽しくてしょうがなかった自分をあの頃の気分で思い出すだろう。
今でもFreddieには敬意を表している。
In My Deffenceのビデオクリップを見ていると今でも切なくなる。
恐らく明日もこれを見てから会場へ向かうだろう。


目一杯楽しむぞ!