長瀞



今更であるが、この前の土曜日長瀞に行ってきた。



関越花園ICを降りて、あとはひたすらR140を走れば長瀞駅に着く。

ルートとしては、かなり単純である。

因みに、家からだと4回曲がれば長瀞駅前まで行ける(道なりは除く)。



R140は、荒川秩父鉄道と絡み合っていて、走っていて気持ちがよい。

で、特に混雑も無かったので1時間ちょっと長瀞に着いた。



このあたりにはいろいろなスポットがあるが、今回は岩畳を散策することにする。



駐車場は長瀞駅周辺に散在しており(ちょっと見余った土地みたい)、そこにまず適当に停める。

駐車料金は一日500円だ。

料金の支払いは、駅の改札で行う。

すると支払い証明書をくれるので、それを車の中の見える位置に置く。







駅の横にある道を抜けて岩畳に向かう。

その後に待っている通りはみやげ物屋に挟まれており、如何にも観光地っぽい商店街の佇まいを見せる。



ここには本当に怪しいモノが沢山あった。

例えば、三葉虫の化石ゴムヘビなんかもあった。

これには、中学時代の修学旅行を思い出してしまった。

さらには茄子の漬け物を丸ごと串に差したモノなんかも売っていて『これが本当のボーナスだ』とか言ったりして。。。



その商店街を抜けると右の2枚目の画像のような景観が現れる。

まず緑がキレイだ。

それと川によって浸食されたらしい岩肌が見える。

川の流れはゆるやかで、深さも浅い。恐らく深さ1m位ではないかと思う。







ほとんどの岩は、3枚目の画像の左側に見えるように層構造を成している。

これは結晶片岩というものだ。



しばらくこの岩に座って川を眺めながらぼーっとしていた。

たまにはこういうのも良いものである。

ときどきライン下りの船が通る。

船頭さんの声がナチュラルエコーで響く。

因みにアクティブに過ごそうと思ったら、ラフティングカヌーなんていうのもある。



更に言えば、ここは岩・川・山の3つが同時に楽しめるお得なスポットである。

今度は川の向こう側にある山でも登ってみようかな。



岩畳の名前の由来は4枚目の画像の部分である。

文字通り岩でできた畳のような景観がかなり続く。

どこまで続くのか歩いてみたかったが、キリがなさそうなのでやめておいた。





明るいうちに東京にたどりつきたかったので、5時ちょっとで切り上げた。

帰りは山越えのルートを選びんだ。

車幅1台分くらいのかなり狭い山道を抜けて、秩父高原牧場(牛が沢山いた)まで抜けてゆくルート。

その後R11R254東松山ICと通り家に着く。



長瀞は、行きやすいしキレイだしこれからちょくちょく行くスポットになりそうだ。