MarsVolta
HMVで何か面白いバンドはいないものかと物色していたら、あるジャケットが目にとまった。
それはなんとなく図柄がヒプノシスっぽかった。
更にHMVの紹介を見ると『ハイテンションなサウンド』の文字。
自分は『ハイテンション』という言葉に弱い。
おおっと思いライナーを見ると『一番完成度が高くて、複雑で、精神的で、エネルギッシュ』とか書いてある。
これはかなり期待できるんでないの?
それがこのアルバムである。
『マーズヴォルタ?うーん知らないバンドだなぁ。まあ、とりあえず買ってみるか。』
というわけで、買ってみた。
まあ、いわゆるジャケ買いというヤツですな。
早速帰りがけに車でCDを聴く。
その時のかけ始めからの様子が↓。
フムフムなかなか渋くていいね、、、ふーん、おおーーーーーーーーっこれは凄い!!!!!
これはいい!!!!
うほーっ買って良かったーーーーー!!!!!
カッコ良すぎるー。
いやはや、3月にして既に今年のベストが出てしまった感があるぞ。
このバンドを今まで知らなかったのは迂闊だった。
ここまで自分の好みに合うバンドはそういないだろうねぇ。
いやぁ、大変な掘り出し物だ。
因みにこのバンドと同じ匂いを持ったバンドを挙げると
DreamTheater
King Crimson
Anekdoten
Led Zappelin
Deus Ex Macchina
Racomandata Con Ricavuta Ritorno
Celvello
あたりかな。
ただしこれらに似ているという訳ではなくてこれらのバンドのカッコイイ部分の要素が凝縮されているような感じだ。
途中サイケな音を延々続けているような所があるので、万人向けとはいかないだろうが、上に挙げたバンドの複数を好きな人にはオススメだ。
ライナーには以下の事も記述されていた。
「基本的な音楽性はファースト・アルバムから変わっていない。プログレのように複雑で長い構成の楽曲があり、高速なサルサのリズムがあり、その上にはパンク的文体のギターが乗るのにもかかわらず、そのどれにもあてはまらない、あのマーズ・ヴォルタとしか言いようが無いサウンド。(以上ライナーより抜粋)」
サルサ云々に関してはゲストピアニストでラリー・ハーロウが加わっているのも関係してるのかな?
いやはや素晴らしい。
人に聴かせたところ、如何にもオレが好きそうでしかも歌いそうなバンドらしい。
というわけでこのコピーバンドでもやりたくなったぞ。
近いうちに実現したいね。
いや実現するだろう。